K9ゲーム®とは?

ドッグトレーニングが楽しいゲームになった!
徒競走、椅子取りゲーム、ダンス、モッテコイ競争など、まさにイヌの運動会。

でも一番大切なことは、イアン・ダンバー博士が考案したK9ゲーム®は、イヌ が人と一緒に暮らすために必要な資質やマナーを飼い主もイヌも簡単に楽しく身につけられることを目的として9つの異なるゲームにデザインされているという ことです。

一般の愛犬家を対象としたK9ゲーム®は、1995年サンフランシスコで第1回K9ゲーム®コンペティションが開催されて以来、ロサンゼルス、ワシントン DC、トロントと場所を変えて大きくなっています。

2004年にはイギリス-ウィンザー競馬場で、「アジリティー」や見学者参加の「イヌと飼い主そっくり さんコンテスト」等を組み合わせた複合型カーニバルWag and Bone Showに発展し、BBCで独占放送されています。

私たちK9ゲーム® PLAYERS本部は、K9ゲーム®プレイヤーが日本各地で増えていくことで、家庭 犬のしつけが普及していくことを願っています。

K9ゲームから学ぶこと

ドッグトレーニングに磨きをかけていくプロセス

今あなたのイヌがどれくらいすばらしくしつけられてい るかは問題ではありません。K9ゲーム®を体験することで、なにができて、なにができないかを把握します。そこではじめて、自分のイヌがより確実に反応で きるように、現実的な目標を立てることができるのです。K9ゲーム®は誰からも愛される家庭犬をめざすプロセスです。

楽しいことが継続に繋がる

ドッグトレーニングと聞くと、その必要性は分かってい ても時間がない、めんどうくさい、うまくいかない、と敬遠されがちです。だから、ドッグトレーニングをしたくなるように、誰でもうまくできるように、ゲー ムの形にしました。各地のしつけ教室でもK9ゲーム®を利用してドッグトレーニングの壁を打ち破ってあげましょう。また、K9ゲーム®を見に来た方が、 「うわぁ~あんなに楽しいんだったら、わたしもうちのイヌと一緒にやってみたい!!」と感じてもらえることが、もう一つの狙いです。それにより、K9ゲー ム®プレイヤーが増えていくことで、家庭犬のしつけが全国に普及していきます。

チーム競技から生まれるもの

K9ゲーム®はチーム対抗のゲー ムです。他のイヌや飼い主以外の人とも仲良くできるイヌでなければ、ゲームを楽しむことができません。つまり、K9ゲーム®は「社会化」を大前提として掲 げています。家庭犬として「社会化」されていることは、動物病院でおとなしく診察を受けられるだけでなく、家に来客があっても、お散歩中に知らないイヌに 出会っても、正しいマナーで挨拶ができます。また、イヌを飼うという文化が社会から受け入れられてイヌに優しい環境が作られるのも、こういったトレーニン グができていてこそ望めるものです。

より深く学ぶために

K9ゲーム®に必要なスキル、その教え方、しつけ教室 での導入の仕方、イヌの学び方(学習理論)、イヌの気質トレーニング、問題行動の予防、家庭でのマナーの教え方、などドッグトレーニングを様々な角度から 取り上げて勉強できるのが、セミナーやワークショップです。こういったものにも定期的に参加して、ドッグトレーニングに磨きをかけることも大切です。

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