ドギーダッシュ

2頭で行うオイデオイデ競争。ゴールに立つハンドラーの前で先にオスワリしたイヌが勝ちです。

ハンドラーはイヌとホルダー(イヌをおさえておく人)をスタートラインにスタンバイさせます。
ハンドラーは自分のレーンのゴールライン付近まで移動します。 スタートの際、ゴールラインまで下がる必要はありません。ハンドラーはレーシングゾーン内であれば、どこからイヌを呼び寄せてもかまいません。
スタートの合図でホルダーはイヌを放し、ハンドラーはイヌを呼びます。
イヌの体全体(尻尾を含む)がゴールラインを超えてハンドラーの前でオスワリしたらゴールです。
注)
見知らぬ人に体を触られても不安にならないことが参加条件です。
レース開始後、センターラインを超えてしまったイヌは失格です。

トレーニングの目的
獣医師やトリマー、子ども、来客など、飼い主以外の人に体をつかまれてもおとなしくしていられる。
ドッグランなどで他のイヌと一緒に遊んでいる時でも、飼い主に呼ばれたらすぐに喜んで寄って来る。
飼い主に呼ばれて走ってきた時、また飼い主が仕事から帰ってきた時、興奮して飛びつかずに オスワリして待つ。

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さっそくトレーニングに挑戦!

トレーニングしよう!
レッスン1
すばやく呼び戻しができる

ステップ(1)
オイデ
レッスン1.ステップ(1)イラスト
他の人にイヌを預け、飼い主はイヌの大好きな食べ物(又はオモチャ)をちらつかせながらイヌから離れていく。
ごほうびを揺らす、手をたたくなどしながらできるだけ明るく楽しそうな口調で「オイデ」と言ってイヌを呼ぶ。この時、イヌが飼い主の方へ近づいてくる間ずっとほめ続ける。
イヌが目の前まで寄ってきたらほめながらごほうびをあげる。
ステップ(2)
周りに他のイヌがいる状況、又他のイヌと遊んでいる最中でも確実に呼び戻しができるように練習する
知っ得ポイント!
オイデの練習で大切なことは、始めの段階ではイヌが“確実に”来る状況でのみイヌを呼ぶこと。
周りに気の散るものが何も無い状態で確実に呼び戻しができるようになったら、他のイヌがいる等、徐々に誘惑がある状態でオイデの練習を始める。
レッスン2
興奮してかけ寄ってきた後でも指示ですばやく座ることができる

ステップ(1)
オスワリ
※ミュージカルチェア レッスン2を参考

ステップ(2)
オイデの後すぐにオスワリをさせる練習をする
近くからイヌを呼んでオスワリをさせる練習から始め、徐々にその距離をのばしていく。
よりすばやくオスワリをさせるためには、イヌが飼い主の前で止まる直前にオスワリの指示を出すようにする。 最終的には10m以上の距離を全速力で走ってきた後でもすばやくオスワリができるようにする。

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